船越ノ頭【2,612m】~地形と地質の面白さ

2019年8月24日~26日まで白馬山系を歩いた。
目的はピークハントでなく、所属するクラブの主催の地形や地質の講習会。
高山の山歩きを楽しみながら、勉強も出来る、一石二鳥の山行。
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歩いたコースは栂池湿原~天狗原~白馬大池~船越ノ頭~蓮華温泉。
火山、堰止湖、山体崩壊、流山、二重山稜… たのしい!?地形地質用語がたくさん!
マニアックな方、山の自然学に興味のある方はHP「空と雲と山歩き」へGO!!

木曽駒 中岳【2,925m】~今年も台風に祟られながら…

(なんだか知らないまにブログへの投稿方法が変っていて…やり方がイマイチ分からず…見え方もイマイチな気がするが…)
7月26~28日(日)まで山籠もり… 最高点はいつものように中岳だった(笑)
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3年目の高山植物の調査、東邦大学の先生と所属するNPO法人山の自然学クラブのメンバーと植生調査。
今年は千畳敷カールも調査域も7月末であるにも関わらずたくさんの花を観賞できた。
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調査も慣れてきて、少しはお役に立ち始めたか…
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狭い視界がすこし広くなり、ちょっとは成長した自分が発見できたか!!??
詳しくはこのHP「空と雲と山歩き」へGO!




『なんで山登るねん』~高田直樹さんの切り口

京都弁です。 国際登山家、教育評論家、京都の高校の化学の先生だったそうです。
軽妙な語り口が魅力でありながら、はっと思わせる語り口がとても面白かった。
教育評論家であらせる為か、言葉の裏には深い洞察と教訓がちりばめられていて、ページの裏を透かして読み解くのも楽しい。
やたら、下ネタが目立ちます(笑)
鈴鹿の藤内壁のテン場で、夜に裸になって岩のテラスから「大キジ」をうつ気持ちよさ
嵐山の月見コンパで、下ネタの歌とか、裸で池にとびこんで「しゅんさい」を取る話とか
そうそう、
学生時代はたくさんの恥をかいた、その種の歌もうたったなぁなんて思いながら…
一方で、
パキスタンの高峰のベースの街の朝一の声で、大江山で出会った彼女(らしき)人を思い出し、何十年も前にもらった手紙の返事を書こうかと思った話、「あれはあれで僕の美しい記憶の一コマとしてとどまったらよいのです」なんて。
これまた学生時代の自分の“美しい記憶“をも思い出させてくれて、心の中でうるっと来ます。

「なんで山登るねん」の答えは、ひとそれぞれですが、作者が最後に語る
「アウトドアなどという無国籍のフィールドではなく〝食う寝る所に住む所生き抜く知恵を得る所〟であって欲しいと思う」がこの本の締めくくりとしてふさわしい言葉です。きっと。 へえ、そうと思う方はぜひご一読下さい。

ヤマケイ文庫 なんで山登るねん
山と溪谷社
2015-04-03
高田 直樹

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